2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、JavaOneと言えば、 日本から来た人達が参加する、カニパーティー。 今回は20名程度の参加者がありました。 今回のパーティーは、例年と違ったことと言えば、 一つは、これまで主催されていた田村さんが、今年はいらっしゃらなかった事、 もう一つは、O…
いよいよJavaOne最後のセッション。 eBayの人によるセッションだったので期待していました。 、、、が、ダブルチェックロッキングの話に始まり、 Mapへのput/getを並列で行う際の戦略に終始するなど (synchronizedにするかConcurrentHashMapを使うか、など…
「Palantir」という、Sun内製(今はOracle内製)の マルチスレッド問題の解析を行うためのツール。 発想が、弊社製品ENdoSnipeのArrowVisionとよく似ており、 1. アプリケーションを実際に動作させて、(自動的に)ログを出力する。 2. ビューアを使ってログ…
複数のJVMの長所から、パフォーマンスチューニングを検討するという 難しいセッション、、、かと思ったら、 普通のパフォーマンス問題の対応方法を説明するセッションでした。 トラブルシュート時の鉄則のようなお話でしたが、 まとめると、以下の通り。 1. …
Oracleの2つのJavaVM、つまりHotSpotとJRockitの 今後の戦略についてのセッション。 明らかに面白そうなセッションなのですが、開催が急遽前日に決まり 皆にきちんと周知されていなかったためか、参加者は10名という少人数でした。 私も前日深夜(当日早朝)…
さて、最終日は例年通り、JavaOne Keynoteで開幕です。 例年だとJames GoslingのToy Showが開催されるのですが、もうGoslingはいません。 いちおうToy Showに似たテイストのイベントがあったのですが、 今年すでに展示されたものや、以前のJavaOneで見たもの…
JavaOneもいよいよ最終日。 例年よりも1日少ないせいか、ちょっと短いという印象ですね。 ちなみに話は変わりますが、 今回宿泊したホテル「Renoir Hotel」は、Civic Center駅のすぐ近く、 日中から若者やホームレスがたむろしている ちょっと治安の良くなさ…
実はこの後、もう1セッションあったのですが 風邪が思わしくない感じだったので、キャンセルして部屋に戻りました。 その後、Oracle主催の野外ライブに参加するため、Treasure Islandへ移動。 Black Eyed Peasも来るということで、かなりの話題になっており …
えっと、スライドを写真で撮ったんですが、 カメラの充電が切れたので、詳しくはまた帰国してから書きます。 簡単に言うと、HadoopとRDBMSを使う場合の、それぞれに必要HWの話や メリット、デメリットを解説するセッションでした。 結論はもちろん、両方使え…
一つ前のセッションと少し似ていますが、 こちらはもう少し一般的なトラブルを中心にした話でした。 1つ1つの内容は薄めだったので、ランキングだけ書いておきます。 10. (見逃しました) 9. メモリリーク 8. I/O問題(シリアライズ、ソケット、ファイル、D…
大規模ミッションクリティカル系システムのためのTips。 たった1分遅れただけで、満席になってて座れないぐらいの人気セッションでした。 内容的にも、知らなかったTipsが多い、得るものの多いセッションでした。 このセッションで対象にするシステムは、メ…
「Advanced Tools for Debugging Your Mobile Java Application on Your Device」 というセッションに参加したのですが、 私自身、JavaMEのデバイスでデバッグしようと思った経験が全くないため 内容についていけず、途中で退室しました。 それで向かったの…
JavaOneの各セッションで、私はiPadやiPod touchを使ってTwitterでライブしています。 特に写真と一緒にTweetしたい時はiPod touch、 それ以外は基本的にバッテリーが持つiPad、と使い分けています。 ただ、ふと気づいたんですよね。 私がiPadを「バッテリー…
私がJavaのシステムで実現したいことの一つに 「運用時のクラスのホットスワップ」というものがあります。 運用を開始しているシステムで、APサーバの再起動もなく、再デプロイもなく クラスだけを入れ替えて、メモリなどもリークしないような、 そんなホッ…
長いタイトルのBOF。 すみません、ちょっと興味範囲と内容がミスマッチだったので、 あまり理解できず、途中で抜けしまいました。
続けてOpenJDK絡みのBOF、こちらはQ&Aのみのセッションでした。 セッションの途中で、JavaSEのMark Reinholdが出てきて 回答者になるなど、割りと筋書きなしで面白いBOFでした。 Mark Reinholdは「これでもう3セッション目だよ・・・」なんて ボヤきつつも、…
話題の中心は、JITのcode cache。 その辺りにあまり詳しくない私には厳しめでした。 code cacheはJITコンパイルされたメソッドを格納するもの。 クライアントモードなら32MB、サーバモードなら48MBが上限で、GC対象にはならない。 上限まで達したら、それ以…
話題はJavaSE、JavaEE、JavaME.Nextの3つ。 まずはJavaSE 7、8、9から。 7〜9時にもなれば太陽(Sun)は沈むよね、なんて軽いジョークも あったそうですが、少し遅れて行ったので聞きそびれました。 今更Java7について整理するのも何なので、簡単に整理して…
今日のセッションは朝の8:00からなので、 寝過ごしちゃわないように、7:00に携帯電話の目覚ましをセットしたんですよ。 で、朝ふと目が開いたので、携帯電話を見たら6:15だったんですよ。 これはちょっと二度寝できそうだな、と思いました。 でも、違和感が…
全てのセッションが終わったのが、夜の10時過ぎ。 その後に、桜庭さん、川口耕介さんと夕食へ。 夕食では、InfraDNAの話など根掘り葉掘り聞きつつ、 レストランを出たのは12時過ぎに、、、。 明日、寝坊しなきゃ良いけど。
VisualVMのセッション。 何となくプラグインを中心にしたセッションでした。 NetBeansのRCP(Rich Client Platform)でプラグインを開発しているとか Thread InspectorやTracerというプラグインを紹介したりとか、 あとOQLのデモとかでした。 この中で、個人…
毎年、朝イチでやってるキーノートセッションが、今年は夕方にありました。 最後にはオリンピックメダリストであるスケート選手の オーノが出てくるというサプライズもありました。 オーノです、あの、オーノ。 決勝レースで、前の人が転んで、メダルを手に…
Oracle JRockitのセッション。 まずはJRockit Virtual Edition(JRVE)のお話。 JRVEでは、OS相当分のメモリを使わないから、 まず500MBとか1GBとかメモリを低減させられる。 また、ファイルシステムでは1プロセスにつき、 1ユーザ領域を割り当てるのでセキュ…
JVM上で動く、次世代の主流となる言語、 つまりNext Big JVM Language、略して「NBJL」を探るというセッション。 最も面白かったセッションの1つですね。 C、C++、VB、Perl、JavaScript、Javaなどと同じぐらいメジャーになって シンプルで、オブジェクト指…
JRVEのハンズオンラボ、、、だったんですが、 実際にJRVEに触れることはなく、説明を聞いて、デモを見ただけでした。 最後には「Google / Youtubeで『JRockit Virtual Edition』の動画検索すれば ステップバイステップの説明が見られるよ」なんて言われて終…
ネイティブメモリに関するセッション。 最近、ネイティブメモリのリークを経験したばかりなので、 元々の予定を変更して、このセッションに参加しました。 で、内容なんですが、深く突っ込むというよりは 浅く、全体を押さえるという感じでしたね。 簡単に内…
InfraDNAの川口耕介さんによる、Hudsonのセッション。 Hudsonをより効果的に使う方法として、複数プロジェクトのビルド、 特に並列ビルドのためのTipsなどが中心に説明されました。 また、Matrix Projectについての説明が印象的でしたね。 複数OS、複数DB、…
起きたら喉が痛い。 どうやら風邪をひいたようです。 サンフランシスコはとても寒く、フリースは当然のこと、 ダウンベストまで持って行ったんですが、それでも寒いですね。 JavaOneの野外イベントなどにも参加したものの、とても寒く、 「このままでは風邪…
Oracle Open Worldのジェネラルセッションは Open World参加者は入れても、JavaOneのみの参加者は入れず。 そんな情報は、事前にきちんと通知されてなかったせいで、 ちょっとした混乱があったようですね。 そんな迫害(?)にも負けず、JavaOne参加者たちは…
サンフランシスコ空港到着。 地図もホテルへの行き方のメモも持って来なかったのですが、 勘と予約時の記憶を頼りに宿泊先のルノアールホテルに向かったところ、あっさり到着。 電車を一駅前で降りていれば、ほぼ歩かなくて良かった、 なんて事は到着後に知…