VisualVMでSAStrutsのプロファイリングなど試してみる その2
さて、昨日の続きです。
実は[Profiler]タブを開いた時に、Warningが出ています。
VisualVMは、問題がある時に、結構こうしたエラーメッセージが出て
何をすべきかを教えてくれます。
エラーメッセージに記載されたリンク先の解説を読めば
起動引数に「-Xshare:off」を入れろと書いてあります。
早速、Tomcatのbin/catalina.batでJAVA_OPTSを編集してる箇所に
この起動引数を追加しましょう。
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Djava.util.logging.manager=org.apache.juli.ClassLoaderLogManager -Djava.util.logging.config.file="%CATALINA_BASE%\conf\logging.properties"
↓
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Djava.util.logging.manager=org.apache.juli.ClassLoaderLogManager -Djava.util.logging.config.file="%CATALINA_BASE%\conf\logging.properties" -Xshare:off
これでもう一度、Tomcatを起動しなおします。
VisualVMを起動すると、今度はエラーがなくなりました。
メモリの状況もリアルタイムにプロファイリングすることができます。
ただ、しばらく動かしっぱなしにしたら、やはりいきなり落ちて、
Tomcatのbinディレクトリには、昨晩と同じくhs_err_pir*.logが出来ました。
発生しているエラーの内容も全く同じようです。
何がいけないんでしょうか。後で調べてみましょう。