ITコネクタビリティ
JavaOneに行った時に、川口耕介さんが携帯電話を持ってない、なんて話になりました。
会社でも自宅でもインターネット環境があるため、ITコネクタビリティは確保されいてる、
だから携帯電話はなくても大丈夫、、、とのことでした。
そういえばうちの兄(川口さんと同じ会社の日本支社勤務)も長らく携帯電話を持っておらず
日本で勤務してるうちに、上から持てと言われて、仕方なく持つようになったとか何とか。
都合、6回線ぐらい、携帯やPHSを持ってる弟の僕とは大違いです。
さて、ITコネクタビリティ(なんて日本語はないんでしょうけど)と言えば
最近、私がWillcomのネットワークカードを買ったのも、実は同じ理由です。
「携帯電話じゃ足りない」けど「emobileに1日600円払うほどじゃない」という
ちょっとしたコミュニケーションを(W-ZERO3やノートPC経由を使って)
月々たったの980円で出来ることには、値段以上の価値を感じます。
細い回線でも、TwitterやGmail、Skypeをやる分にはさほど困りません。
しかしながら、このところ、
3G携帯やWiMAXのためか、あるいはYoutubeなどの動画コンテンツ視聴のためか
必要以上に回線速度が偏重されているように思います。
ブロードバンドがままならない米国では、
3GやWiMAXの高速通信が「唯一のブロードバンドソリューション」なのかも知れませんが、
光回線を難なく引き込めることが多い日本では、ほとんどの人にとって、
こうした無線ネットワークは、あくまでサブ回線でしょう。
であれば、そこまで回線速度を偏重しなくて良いように思うんですよね。
むしろ、そのおかげで980円で確保できるようになった、ITコネクタビリティ。
特にいま、外出時のネットワーク環境がままならない人には、オススメです。