昨年の七夕、3歳の娘の願い事は「ポケモンになりたい」でした。
それまで一度もポケモンなど見せた事はなく、
しかも、短冊の字が綺麗な大人の字だったことから、少しギモンを感じたのですが
「そうか、ピカチューになりたいのか」と問うた所、
「ううん、ピカチューじゃなくてポケモンになりたいの」と、
禅問答のような回答が得られました。
ホームページなどを見せながら、よくよく話を聞いてみたら
どうやら「ポッチャマ」というキャラを見て「ポケモン」と
呼んでいる事が分かりました。
今年の七夕、4歳になる娘の願い事は
「ポケモンのポッチャマになりたい」でした。
具体化されました。
しかも、短冊に書かれているのは、相変わらず綺麗な大人の字です。
ちょっと業者の影が濃くなってきました。
このままでは、来年はさらに具体化されて
「ポケモンのポッチャマの着ぐるみが欲しい」なんて言い出しかねません。
これはまずい。
そこで。
パパ、先手を打ちました。
ポケモンだいすきクラブで4400円、
娘の喜ぶ顔を見るためなら安いもんです！
「良かったね、これでいつでもポケモンになれるね！」と問うたところ、
「うん！ でも、ニセモノだけどね、まねっこだからね！ あたしはホンモノになりたいの」と
とてもシュールな回答を得られました。
幼稚園の出入りの業者を、よく調べてみる必要があります。
