GavotteでNTFS (jpsでJavaのプロセスが見えない・完結編)

Gavotte Ramdiskで作ったドライブをNTFSで固定できました。

ただ、自分の環境ではどうしてもNTFSで固定できず、
一時的に、Nortonをアンインストールしようかと思いながらも保留中。

続・jpsでJavaのプロセスが見えない - せろ部屋

↓ここの事例にもあるように、やっぱりNortonが問題でした。
http://www10.atwiki.jp/gavotterd/pages/16.html

Norton2009を一時的にアンインストールした後、こんなコマンドを叩けば上手くいきました。

FORMAT /FS:NTFS /Q /V:RamDisk /A:512 R:
CHKDSK /L:2048 R:
CACLS R:\ /G BUILTIN\Administrators:F
MKDIR R:\TEMP
MKDIR R:\TMP
MKDIR R:\SPOOL
rdutil R: registry

これで、起動直後にはRamdiskがNTFSフォーマットされて、
TEMP、TMP、SPOOLディレクトリが残った状態になりました。
もちろん、この状態でNortonを再インストールしても問題ありません。

ちなみに、%TEMP%や%TMP%の設定に関わらず、
C:\Windows\Tempディレクトリに勝手にファイルを書き込む、
お行儀悪いヤツがいるので

rdutil link %WINDIR%\Temp TMP

こういうコマンドを叩くわけですが、
お行儀の悪い「サービス」がいると、このコマンドすら成功しません。

ちなみに、Java6 Update11の「Java Quick Starter」が、そのお行儀の悪いサービスでした。
一時的にJQSのサービスを止めてから、C:\Windows\Tempを削除し、
上のコマンドを叩くと上手くいきました。

とりあえず、GavotteでNTFS固定したいなら、
NortonとJava Quick Starterには若干気をつけましょうということで。

というか、Windowsのインストール直後にやるのが無難でしょうね。