InfraDNAの川口耕介さんによる、Hudsonのセッション。
Hudsonをより効果的に使う方法として、複数プロジェクトのビルド、
特に並列ビルドのためのTipsなどが中心に説明されました。
また、Matrix Projectについての説明が印象的でしたね。
複数OS、複数DB、複数JDK、複数ブラウザに対する、膨大な組み合わせの
ビルドやテストを、個別に定義するのではなく、
OSやDB(と対応する変数)などを列挙することで、
順番にビルドしてくれるという仕組みです。
ミドルウェアやフレームワークのビルドを行う人たちにとっては嬉しい感じの機能でしょう。
私自身は、そんなビルドが必要なプロジェクトは経験してないですけどね。。。
この機能にしても、Hudson & Selenium Gridにしても、
規模が大きくなるに連れて、Hudsonの効果が大きくなるように思いますね。
ところで、率直に言うと
私としては、昨年のHudson + Cloudの話のほうが面白く感じました。
(私があまりHudsonを使い込んでいないことが原因かも知れませんが)
昨年は「Cloudをこう使えば良いんだ!」という閃きに繋がったんですが
今年はちょっと、Hudsonの話に終始していたかな、、、と思いました。