ATOK for Androidのバージョンが上がったようなので、
早速、Milestone2で試用してみました。
以前、私はATOKについてこう書いていました。
必ずバーチャルキーボードが表示されるところが、非常に使いづらいですね。
「戻るボタン」を1度押せばバーチャルキーボードは消去できるものの、
Milestone2に入れるIMEは何が良い？
場合によっては、戻るボタンのせいで入力自体がキャンセルされてしまう所もあり、
常用できるレベルではありませんでした。
この状況はむしろ悪化しており、
以前は、ソフトウェアキーボード（バーチャルキーボード）を隠しても日本語入力ができましたが、
バージョン0.9.4では、ソフトウェアキーボードを隠してしまうと日本語入力ができなくなりました。
いまのところATOK for Androidの公式サイトでも
「※キーボードを内蔵した機種、外付けキーボードからの入力は、正常に動作しません。」
と明言されており、設定をいじっても改善できそうにありません。
QWERTYキーボードつきのAndroid端末が発売され始めてるのですから、
キーボードつき端末向けに、正式対応を期待したいですね。
さて、逆に、大きく改善したところもありました。
以前はこう書いていました。
日本語IMEでは、Shift + カーソルによる範囲選択や、コピペができない
Milestone2に入れるIMEは何が良い？
これが、バージョン0.9.4ではできるようになっていました。
これは嬉しい。
ということで、
ソフトウェアキーボードが出しっぱなしになる事だけは我慢して、
しばらくATOK for Androidを継続して使ってみようと思います。
