谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

Spring Bootの始め方。

実案件でSpringを使って開発しようと思い、
おもむろにSTSを使って「New」-「Spring Project」を選んだところ
なぜか、Spring3系しか選べない。


やっぱり最新のSpring4系を使いたいですよね?
よん よん よ よ よん♪ ですよね?


どうやら「New」-「Spring Starter Project」ならSpring4系を選べるようです。
でもこれ、Spring Bootとかいうイマドキのやつでしょ?


という流れで調べてみると、Spring4のプロジェクトを作るためには
自前で必要なJARをゴリゴリと集めるか、
Spring Bootを使うかの二択になっていました。


それならせっかくだから、Spring Bootで。
という消極的な選択で、Spring Boot未経験の僕が、仕事でBootを使い始めることにしました。

プロジェクト生成は、Spring Initializrで。

初めてSpring Bootのプロジェクトを作るなら、
STSで作るのが楽なのですが、STSのインストールが面倒な場合は
Spring Initializrというサイトでひな形を作るのがおすすめです。


http://start.spring.io


STSのプロジェクト生成機能を、Webに移植した感じですね。
Seasarで言うところの「Dolteng」のSpring Boot版みたいなもんです。

最初に読む資料。

プロジェクトのひな形は生成した、次は実際に手を動かしたい、という時には
[twitter:@making]がSlideshareで公開しているスライドを読むのがベストでしょう。
最初の一歩は「入門ハンズオン」の資料がおすすめです。


Grails 3.0先取り!? Spring Boot入門ハンズオン
http://www.slideshare.net/makingx/grails-30-spring-boot

手元に必要な一冊。

あとは、Amazon在庫が復活した「はじめてのSpring Boot」も必須の一冊ですね。
はじめてのSpring Boot―「Spring Framework」で簡単Javaアプリ開発 (I・O BOOKS)
工学社の技術書って、ちょっとアレな雰囲気なんですが、この本はその雰囲気を一蹴する良著です。


とりあえず、これらがあれば、Spring Bootをいい感じに始められます。
っていうか基本的に@makingの出してる情報を見るのが、手っ取り早いです!