谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

CLRとJVMの目指すところ

Dynamic Languages on the CLR and JVM
最近、こういう話題が面白げ。


きっかけは、SilverlightCLRJavaを動かせないかな、とか
なんかeFaceって良さそうだけど、ちょっとキナ臭いよね、とか
そんな流れで色々見てると、CLRJVMのプラットフォームが
随分と似通っていて、しのぎを削っている、っていう話に到達した。


あんまりこの辺りの話に詳しくない私には、
この潮流のゴールが、よく分からない。


まさか本当に多言語をJVMや.NET上で動かすことがゴールだとは思えないし、
かといって、DSLが乱立するような世の中を、皆が望んでいるとも思えない。


DSLの一環として「Excelコンパイルして、JVM上で動かす」なんて
志もあるかも知れないけど、もう、それ何てMDA
やっぱり、これも本流だとは思えない。


それよりは、グリッドあるいはクラウドが当然という時代には、
OSの代わりにJVMや.NETが複数動いている・・・という状態が
ゴールに近いのかな、と思う。


でもやっぱり私には、
それが、商店街のお客さんの帳票管理に、
どれだけ役に立つのか、さっぱり分からないよ。