谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

Day-4 : まずはExibitionホールから。

「Advanced Tools for Debugging Your Mobile Java Application on Your Device」
というセッションに参加したのですが、
私自身、JavaMEのデバイスデバッグしようと思った経験が全くないため
内容についていけず、途中で退室しました。


それで向かったのが、Exibitionホール、いわゆるJavaパビリオンです。


JRockit Mission Controll(JRMC)やJRockit Fligh Recorder(JRFR)が
Hotspot上で動くのを見られる、という話を聞いていたので、
それを目的にして行きました。


で、実際にJavaのブースに行ってみると、
まだHotspot版のJRMCは動いておらず、現在開発中とのことでした。


説明してくれた方いわく、JRMC/JRFR対応版のリリース時期は未定で、
彼のマネージャーなら知ってるかも知れない、とのことでした(笑


また、「JRockitがHotspotにマージされた後、
VisualVMとJRMCはどう棲み分けて行くのか」と尋ねてみたところ
VisualVMは無償かつOSSのツール、JRMCは商用向けツール(開発者向けは無償)
という棲み分けになって、両方とも残るだろう、と話していました。
ただ、いずれはツール自体もマージされるかも知れないね、とも。


ちなみに、JRMCはかなり久しぶりに見たのですが(前に見たのはBEA時代)
VisualVMよりも見られる情報が多く、かつ、深く、面白そうなイメージでした。
JRMC自体がEclipseプラグインとして動く辺りも、ちょっと見逃せないですよね?


ところで、
JRMCを見にきていた人が他に2人ぐらいいらっしゃったのですが、
説明員の方いわく、彼らもトラブルシュートツールの開発者とのことでした。


やっぱそうですよね。
トラシューツールを作ってる立場としては、VisualVMやJRMC/JRFRって
最大のライバル(あるいは共闘すべき味方)ですもんね。


次のセッション時間の都合で、その方達とは話す時間がなかったのですが
ちゃんとENdoSnipeのデモなど用意して、話を広げるというのは
かなりアリだったかな、、、と思いました。


よし、次回こそ!
(え、また来るの?)