だから日本にとってはチャンス
こんだけ書いたんだから、ポジティブなことを言わなきゃいけない、
っていう使命感半分で言いますが(笑
Javaがこんな状況だからこそ、日本にとってはチャンスだと思います。
Oracleの買収を含め、Javaが低迷/迷走し始めている今は
「標準に頼らず、自分たちの力でベストな道を模索する」
ことが必要になってくるように思います。
それって日本の得意技じゃなかったでしたっけ?
また、サンフランシスコでは、大手ITショップが次々に閉店しており、
アメリカは日本とは比べ物にならないほど、不況の影響を受けていることが感じ取れます。
だからしばらくは、アメリカもITのイニシャチブを執れないかも知れません。
最近は、とかくガラパゴス、ガラパゴスと目にする機会が多いですが、
「最初のきっかけだけは外から受けて、後は独自に進化する」という日本のスタイルは、
自分たちでベストな道を模索する必要がある今は、プラスに働くように思います。
僕は、日本は要するに(良い意味での)過剰品質になっていて、
これが世界に対する独自性=競争力になっているんだと思っています。
ケータイで言えば、iPhoneやAndroidが入ってくるぐらいでは、全く揺るがないほどに。
そんなわけで、ガラパゴスだと騒ぐ人たちに足を引っ張られることなく、
「自分たちにとって今必要なもの」を創り上げていくことが、必要なんだと思います。
だから、フレームワークを書こう、サーバも書こう、言語やOSまで書いちゃおう!
いいじゃん、どんどん書こうよ!
なんて事を言いたくて、長々と書いてきました。
っていうか、上から目線で煽るだけじゃなくて、自分も書かないとね!(><)