何でもJavaで書こうとすればきっとはまると思いますよ。でも、S2JDBCはそうじゃない。
- from()
- join()
- where()
- orderBy()
- limit()
- offset()
でかける範囲に限定して自動でSQLを生成し、それ以外は、明示的にSQLを書けというスタイルです。
上記の6つだけで構成されているなら、レビューはしやすいと思いますよ。
うーん、whereがないとか、whereがごく簡単なら、
レビューできると思います。
ちょうど、QUERYアノテーションがもうちょっと賢ければ、
と思っていた所に手が届いた感があります。
(それでも「S2JDBCの方がSQLより」レビューしやすいか、と言われると疑問ですが)
ただ、問題はwhereでしょう。
SimpleWhereも「Javaで書ける範囲」に該当するとは思いますが、
leとかeqがいっぱい出てくるJava式SQLは、レビューしたくないでしょう。
書く方も、SQL → Javaの脳内変換をしながら書いて、
読む方だって、Java → SQLの脳内変換が必要になっちゃう。
だからせめて、Java → SQLを変換する機能が、IDEに欲しいわけです。
そこまでするなら、書く方も読む方も、SQLで良いじゃん?
というのが今のところの感触。
まぁ、実際に使ってみよう>自分