Oracle Open Worldのジェネラルセッションは
Open World参加者は入れても、JavaOneのみの参加者は入れず。
そんな情報は、事前にきちんと通知されてなかったせいで、
ちょっとした混乱があったようですね。
そんな迫害（？）にも負けず、JavaOne参加者たちはHilton Hotelにて
食事を取りつつジェネラルセッションをpublic viewingしました。
印象深かったのは、３つ。
1. ラリーエリソンが、Cloudを雄弁に語っている！
驚きですね。
あれだけクラウドについて否定的だったラリーエリソンが
クラウド、そしてAmazon EC2やSalesForceについて語ってるんです。
確実にOracleもクラウドをやっていくという宣言ですね。
2. Exalogicの発表！
ExadataのWebLogic版、と言えば良いでしょうか。
APサーバアプライアンス的なExalogicが発表されました。
当然、CoherenceやExadataとも強力に連携するようです。
これはいずれ、案件で目にすることがあるかも知れません。
3. そんな話を全く聞かないJavaOne参加者！
当然ですか？
General Session会場は、当然ながらイスだけがら並んでおり、
参加者はきちんと話を聞いていたようですが
Hilton Hotel側は円卓があって、ビールあり、食事ありだったので、
General Sessionの話なんてろくに聞かず、だべりあっていました。
（むしろそう仕向けたのかな？ と勘ぐってしまいますが）
どうも、まだJavaコミュニティとOracleコミュニティ or Oracle社が
上手く溶け合ってない、、、という印象がありますね。
この関係は、来年、再来年と、改善していくのか、
それとも益々深まっていくんでしょうかね・・・？
ちなみに、General Sessionの内容についてはgihyoが詳しいです。
http://gihyo.jp/news/report/01/oow2010/0001
