谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

VirtualBox + Ubuntu JeOS上に、OracleXEをセットアップ。

Ubuntu JeOS上への、Oracleのセットアップ手順のメモ。
まず、仮想マシン作成時の割り当ては、大体こんな感じ。

  • メモリ : 512MB
  • HDD : 8GB(可変ストレージ)


インストールを「ディスクのパーティショニング」まで進めたら
スワップ領域にメモリの2倍の領域を与える。
上の通りに割り当てた場合は、↓な感じで設定。

  1. 「SCSI1 (0,0,0) (sda) - 8.6 GB ATA VBOX HARDDISK」を選んでEnter。
  2. 「はい」
  3. 「基/論 8.6GB 空き領域」を選んでEnter。
  4. 「新しいパーティションの作成」
  5. 「7.4 GB」(デフォルトは「8.6GB」)
  6. 「基本パーティション
  7. 「先頭」
  8. 「戻る」
  9. 「基/論 1.2GB 空き領域」を選んでEnter。
  10. 「新しいパーティションの作成」
  11. 「1.2 GB」(デフォルトのまま)
  12. 「論理パーティション
  13. 「利用方法」を「スワップ領域」に変更。
  14. パーティションのセットアップを終了」


インストールが終わったら、例によって↓を行う。
VirtualBox + Ubuntu JeOSのインストール後にやること。 - 谷本 心 in せろ部屋


終わったら、Oracle 10g XEのインストール。
Oracle 10g XEをapt-getするために必要なファイルを取ってくる。

$ sudo vi /etc/apt/sources.list
末尾に追加

deb http://oss.oracle.com/debian unstable main non-free

$ sudo apt-get install wget
$ wget http://oss.oracle.com/el4/RPM-GPG-KEY-oracle -O- | sudo apt-key add -
$ sudo apt-get update

これで「sudo apt-cache search -n oracle」すれば、
oracle-xe関連のパッケージが3つ見つかるはず。


例によって、はりきってインストール。

$ sudo apt-get install oracle-xe-universal


インストールが終わったら、促される通りに設定。

$ sudo /etc/init.d/oracle-xe configure

途中でいくつか質問されるけど、お好みで。
特にOracle管理用のWebアプリで使うポート番号がデフォルトで8080なので
Tomcatと被っちゃってイヤンって人は、ここで別のポートを指定すること。


''2009/04/14追記''
sqlplusを使うための設定を忘れていたので、追記しました。
http://d.hatena.ne.jp/cero-t/20090414/1239714773


エンコードUTF-8からShift-JISに変えたい場合とかは
ここから大変な作業が待ってるので、いったん割愛。
そのうち気が向いたら書くかも知れません。