まずはJRockit Virtual Edition(JRVE)のお話。
JRVEでは、OS相当分のメモリを使わないから、
まず500MBとか1GBとかメモリを低減させられる。
また、ファイルシステムでは1プロセスにつき、
1ユーザ領域を割り当てるのでセキュアである。
OSメンテナンスや設定ファイルの記述コストも掛からないので
トータルコストを低減させることができる。
(って、JRVEのライセンスっていくらなんですかね?)
パフォーマンスも、Guest OS上で動かした場合より33%高速で、
いまは物理OSよりも早くするようにチューニングしているところ。
来年には、物理OSよりも早いと報告できそう。
次はJRockit Mission Control (JRMC) のお話。
VisualVMと同じく、CPUやメモリ、スレッドの情報を詳しく見られるツール。
パフォーマンスのオーバーヘッドの小ささが特徴(2%未満)
そして最近イチオシのJRockit Flight Recorder (JRFR) のお話。
基本的に常にONになっており、あとから情報をJRMCで見ることができる。
パフォーマンスのオーバーヘッドは、かなり小さい(2%未満)
JRMCでの結果の解析中に、クラス名をダブルクリックして、
ソースコードにジャンプすることもできる。
って、そういう機能、
僕、ENdoSnipeに全く同じのを実装したんですけど!(><)
という感じで、JRockitのプロダクト全体の概要説明でした。