谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

俺様とJavaOne 2013(前哨編)

今回は初めてスピーカーとして参加するJavaOne 2013ですが
案の定、準備が終わらずホテルでガリガリと資料作成をしています (^^;


そんなわけで、あまりセッションレポートなどは書けないのですが、
多少はセッション会場にも行っていますので
簡単ですが、ここまでのJavaOneを振り返ります。

Day -1(日本) : まさかのESTA切れ

衝撃は出発前から始まります。
羽田空港JALカウンターで首尾よくチェックインしようとすると、
「今回はESTAで入国ですか?」「前回旅行されたのはいつですか?」など
JALの係員の方もやや戸惑いながらいくつも質問を重ねてきます。
まぁその質問の内容で、おおよそ予想はついていたのですが、こう言われました。


ESTAが期限切れのようです」


あちゃー。
ESTAからメールが来ていて(見間違いじゃなければ)期限が切れるのは9月25日、
前回登録したのは10月1日、みたいに(多分)書いていたから、
ぎりぎり使えると思ってたんですけどね(確認しろよ)


「チェックインの締め切りが、あと20分で、
 それまでに審査が通らないと出国ができませんので・・・
 上の者にお伝えしておきますが、、、」


話を聞き終わるか聞き終わらないうちに、
買ったばかりのMacBook Airをサッと開いてESTAの申請。
5分で終わりました、5分で。


ESTAの申請が終わっても、JALの機械に反映されるまでには時間がかかるようで、
ひとまずMacの画面を見せてESTAの番号を伝え、なんとかチェックインを済ませました。


いやー、こういう事もあるんですねー。
少し経験値が上がりました。


要するに、事前に申請しなくても、直前でも大丈夫ってことですね!(満面の笑み)

Day -1(SF) : 到着、移動、治安が悪いぜ、ボス。

サンフランシスコ国際空港に到着。
今回は、下々の者が利用するエコノミークラスという荷物置き場みたいな
狭い席での移動だったので、体のあちこちが痛くなりました。


失礼、
機内で映画「Time」を見たせいで、自分が富裕層になったと勘違いしていました。
どちらかと言えば、僕はスラムに住む側の人間です。


さて、空港からホテルがあるPowell St.までBARTに乗って移動します。
途中の駅でBARTが15分ほど止まってしまい、
隣にいた日本人らしきグループのうち女性1名が様子を見るため外に出たところ
その隙を逃さずBARTが発車してしまい、女性が置き去りになるという
微笑ましい事件などもありましたが、無事、目的のPowell St.に到着しました。


あぁ、隣の日本人グループの方々は「馬鹿だね、アハハ」などと
落ち着いた様子だったので、女子高生然としたイジメでない限りは
旅慣れた方たちのうち1名が乗り遅れただけだと思います。
新聞をにぎわすような事件になってないことを祈ります。


そんなわけで、駅から徒歩でホテルへ移動。
今回は、治安がよくないことで評判のテンダーロイン地区にほど近い場所にある安ホテルです。
他のホテルが一泊3〜5万と馬鹿みたいな値段なので、こういう所に泊まるしかありません。


開幕、エレベーターの重い扉を手で開けなければいけないという洗礼を受けながら
つつがなくチェックイン、部屋に移動、荷物を置いて、入浴。
シャワーの出し方が分からず、バスタブのカランで頭を洗うという恥ずかしめを受けつつ
発表資料を作ったりしながら眠りにつきました。


時々、ホテルの外から大きな声が聞こえますが、元気な人が多いんだと思います。

Day 0 : T-mobileを入手、しかし部屋で電波が入らない

JavaOne前日。
何より大事な携帯電話のSIMを買いに街に繰り出します。


これまで、アメリカに来たときはいつもAT&TのSIMを購入していたのですが、
セッション会場で電波が入らない事が多いため、今年はT-mobileのSIMを購入します。


T-mobileは1700/2100MHz帯を使っているため、
たとえばdocomoの端末(をSIMロック解除したもの)や、
SIMフリーXperia Pro(MK16a、MK16iとも)などは使えないわけですが、
今年の僕にはiPhone 4Sがあります。


iPhoneは何気に対応周波数が非常に多いため、
SIMロック解除さえできれば、世界中で使いやすい端末になります。


au版のiPhone 4SをGeveyでロック解除している僕に死角はありません。
T-mobile版のSIMもあっさり認識し、ネットに繋げられました($50のプランです)


ひとつ死角があったとすれば、T-mobileのお姉さんが、
どうもGeveyのようなロック解除トレイを見たことがないらしく
なかなかmicroSIMをiPhone4Sに挿すことができず、難儀していたことでしょうか。


壊さないかヒヤヒヤしていたら、一緒に来ていた同僚に激写されました。
詳しくはFacebookを見てください。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=552987051438965&set=a.245365775534429.56749.100001830258584&type=1&theater


ちなみにホテルの部屋は、AT&Tローミングはバリバリ拾うものの、T-mobileは圏外。
予想外の展開に戸惑いを隠せない感がありますが、
いまさらAT&Tを買い直す($60もする)のもバカバカしいので、このまま頑張ります。


そんなわけで、僕のJavaOneレポートは、まだ始まりません。