MacBookからThinkpad X1 Yogaに乗り換えます。
ThinkPad X1 Yoga 2017年モデルを発注しました。
発注しただけです、まだ手元に届いてません。
MacBook Proを4年ぐらい使ってきたところ、キーボードの消耗がひどくてキートップが外れやすくなってしまい、騙し騙し使ってきたものの筐体の歪みなども気になるようになり買い替えることにしました。ノートPCの買い替えサイクルが長くなってくると、酷使するキーボードがダメになりやすいのかなという想いです。
そんな反省を踏まえて、Thinkpadと同時にワイヤレスキーボードとドッキングステーションも購入。家ではドッキングステーションを使ってデスクトップみたいな使い方をしつつ、外出時でも机さえあれば下の画像みたいな立て方ができるので、主にワイヤレスキーボードを使うことで本体のキーボードの消耗を抑えようと思います。
いや、別にこういう立て方をできるからってThinkpad X1 Yogaを選んだわけではないですがw
Thinkpad X1 Yogaにした理由
このタイミングでMacからWindowsに乗り換えた理由はだいたい世の皆さんと同じで、USBがType-CだけじゃなくType-Aも欲しいとか、まだHDMIも欲しいとか、dGPUも欲しかったとか(YogaにdGPUはないですが)、BabunやWSLを使えばWindowsでも割とイケそうとか、そういう辺りです。
それでWindowsのノートを探し始めた頃に、たまたま仕事で「ペンと紙」を使って設計することがあり、いやこういう作業もデジタルでやっちゃいたいよねと思い、デジタイザペンが使えることを条件に加えました。海外でも2-in-1が流行ってきてるらしいですしね、流行りに乗るタイプなんです。
そんなわけでいくつかの条件に合うノートを探して、Thinkpad X1 Yogaに辿りつきました。最終的な条件はこんな感じです。
- Core i7でメモリ16GB以上
- ペンが使えること
- ペンが本体に収納できること(別に持ち歩くとか絶対無理)
- HDMIがあること(変換アダプタを持ち歩くとか無理)
- USB Type-Aがあること(だから変換アダプタとか無理)
- キーボードの配列に違和感がないこと(だいじ)
- 日本国内で販売していること(海外モデルはサポートが効かない)
- 2kg以内ならいいよ
この条件に完全に合致するのは、Thinkpad X1 Yogaしかありませんでした。
なお最初はGeForceを積んでいることも条件にしていたのですが、そもそも「GeForceとペンを積んだ国内モデル」を条件にした時点でSurface Bookしか選択肢に残らなくなり、さらにそのSuface BookにはHDMIがないため条件から外れ、候補がゼロになりました。
そのためGeForceかペンかどちらかを諦めなくてはならず、結局のところ、GeForceが欲しいのは主に趣味のため、ペンが欲しいのは仕事のため、今回は仕事用のノートが欲しいんだよなと結論づいて、ペンを取ることにしました。
英語キーボードは諦めて、日本語キーボードにしました
キーボードは、JIS配列にしました。
昨年末頃から3ヶ月間ほどUS配列のキーボードを使ってきたのですが、いろいろキーアサインなどこねくり回した結果、Windows環境では「IMEのON/OFFを快適にするためにはJISキーボードにせざるを得ない」という結論に至りました。
「Alt + `」とか「Ctrl + Space」みたいな複数キー押しでIMEのON/OFFを切り替えるのはイヤで、「スペースバーの左隣にあるキーでIME OFF、右隣にあるキーでIME ON」としたいのです。これはもう譲れません。
そうすると「左Altの空打ちでIME OFF、右Altの空打ちでIME ON」というアサインになるのですが、これだとキーを打つのが早いとIMEが切り替わらず、Alt + SとかAlt + Dみたいな暴発が発生します。割と頻繁に起きるので我慢できません。
であれば、スペースバーの左右のキーはIME ON/OFFに特化したキーにしてしまい、Altを他のキーにアサインするなど考えられます。配列としては、Macなら「Ctrl Alt Command 英数 スペース かな Fn」で、Windowsなら「Ctrl Alt Windows 無変換 スペース かな Fn」という並びがベストです。
Mac OSはキーアサインの設定が変更し放題なので上に書いたような設定ができますが、WindowsだとFnキーの単独押しはアサインを変更できないため(ThinkpadではFnとCtrlの入れ替えだけはできる)どうしたって上のようには設定できません。
どうしてもWindowsでいい感じにアサインするなら「Ctrl Fn Windows 無変換 スペース かな Alt」のようになり、Altを多用するプログラマにはきつい配列になります。
長々書いてきましたが、どうあれUS配列では違和感のないキーアサインができないために心が折れてしまい、ふつうにJIS配列のキーボードを使おうという気持ちになりました。