Day2 - Advanced Monitoring and Troubleshooting with VisualVM
VisualVMのセッション。
何となくプラグインを中心にしたセッションでした。
NetBeansのRCP(Rich Client Platform)でプラグインを開発しているとか
Thread InspectorやTracerというプラグインを紹介したりとか、
あとOQLのデモとかでした。
この中で、個人的に面白いと思ったのは、Tracer。
フレームワークなどの特定の場所(予め決められた場所から選ぶ)を監視して、
処理時間や(恐らく)呼び出し引数なども取得できるというプラグインなんですが、
これ、内部的にBTraceを使っているんですよね。
BTraceはDTraceのJava版というものであり、
まさにこういう監視のために使うツールです。
このblogでも「BTrace」で検索して頂けると、私の格闘の記録が見られますw
BTraceは開発が止まった、というか死んだとばかり思っていたんですが
こういう形で、生き続けてたんですね。
VisualVM + BTraceという組み合わせには、割りと注目していたので
このTracerプラグインには、なかなか興味を惹かれました。
ところで、
将来的に、JRMCがHotspotVMで使えるようになったら、
VisualVMとJRMCのどっちが生き残るんでしょうかね?
NetBeansでプラグインを作れるVisualVMが一歩有利かな、とTweetしてたら
JRMCもNetBeansでプラグインを作れるというリプライがありました。
じゃぁ結局のところ、VisualVMとJRMCも、マージされちゃうのかな??