JavaOne 2010まとめ 最後に
寂しさだけで終わったJavaOne2009とは異なり、
JavaOne2010では、JavaやJavaOneの今後のスケジュールも出てきた。
BRICsでの開催は決まっているし、ひょっとするといつかは日本にも来るかも知れない。
確かに今回はOpen Worldとの併催で、あまり良くないこともあったけど
それは、そう感じた自分たちが、きちんと要望をOracleに出して行けば良い。
とにもかくにも「次がある」ことが決まっている分、前向きになれる。
何だかんだ言って、やっぱり来年も参加しようと思ってる自分がいるわけだし。
(HISを使えば、ホテルと飛行機で10万円ぐらいに抑えられるし!)
さて、最後のまとめとして、
今後、動向を注目していきたいポイントは2つ。
ひとつは「Oracleがどうコミュニティと絡んでいくか」ということ。
最近、ゴスリンが退社した本当の理由、なんて記事もあったけど。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1009/27/news020.html
その最後に「特定のベンダーに収まらないこと」と書かれているけど、
今後、「OracleのJava」になってしまわないかどうかは、要注目だ。
もうひとつは「次にGoogleがどう動くか」ということ。
Javaを避けるのか、自分たちのJavaを産み出すのか、
あるいはOracleときちんと連携していくのか。
やっぱりGoogleのいないJavaは考えられず、その動向からは目が離せない。
さて、
最後になりましたが、
今回、JavaOneのチケットを手配してくださった
Oracleの皆様、本当にありがとうございました m(_ _)m